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2006/8/30 水曜日

魔除けをいただいた

Filed under: 日記 — murata @ 21:57:54

どちらの神さまかしらないけれど、お願いをかなえてもらえたっぽいので(このへん とか、このへん )、神さまに感謝して、アッラーも讃えて…なんて書いていたら、イスラムの国から帰ってきた友人から、あちらの魔除けをいただきました。

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ただ、この魔除けさん。まだ日本の風土に馴染んでないみたいで、DVDを買いに行ったら、レジにひとがいなくてお店のなかを歩きまわって、サイフを開いたらポイントカードが見つからなかったり。…ファーストフードのお店でテーブルに着いたら、テーブルが汚かったり。…映画を観にいったら電車が止まって、やっと見つけたバスに乗り換えたら、運転を再開した電車に追い抜かれたり。…あまり良いことがありません。

試しに魔除けを持たずに出かけたら、ショートボブが伸びちゃって前髪だけ切ってみました。な、推定身長153cmの店員さんに会えました。

ひとりしか神さまがいない国から、800万人の神さまがいる国に買われてきてしまったのですから、もしかしたら、わたしの知らないところで、7,999,999人の神さまと、この魔除けさんが戦っていたりするのかもしれません。
そうすると、背後霊さんとか、守護天使さんとかの立場も危うくなってしまいます。それは困ります。…困るといっても、具体的にはなにも困りそうにありません。でも、なんとなく困るような気がします。HIIロケットだって、発射前はお祓いするんです。神頼みなんです。だから、神さまは必要なんです。…たぶん。

なかよくしてくださいね。魔除けさん。

…それでは、魔除けになりません…。

2006/8/22 火曜日

ありし日の…

Filed under: 日記 — murata @ 22:41:01

わけあって…まあ、おおむね想像どおりのわけです…使いたくなったフィルムカメラ。
取り出してみると、フィルムが入ったまま。もはや、いつのフィルムか覚えちゃいないので、現像に出してみます。

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おお、これは、いまや山腹の新火口からの噴火で山体崩壊をおこし、いまや見る影もない某成層火山ではないですか…すいません。SFと現実の区別がついていません。

でも、あとなん十年か、フィルムカメラを使いたくならないままだったら、こんな記事になっているはずなのです。…なっていることになるらしいです。…未来をさきどりです。…すいません。あまりさきどりしたくない未来です。

で、”おおむね想像どおりのわけ” というのは…使ってるのみかけたんですよー。ちょっと古いフィルムカメラ。…だれがって、ショートボブで推定身長153cmのお姉さん。

2006/8/21 月曜日

カニ

Filed under: 日記 — murata @ 22:42:16

まあ、ショッピングモールとかで、ありがちなディスプレイなんですが、カニがこのサイズで、ちょっとだけ中の空気が足りなくて、だもんだから、ちょっとした空気の流れにふらふら揺れてて、うちの玄関に置きたいものランキング初登場1位です。

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ニといえば、この時期、うちの近所ではカニが(たぶん)海を目指して歩いているのをよく見かけます。ぼーっと歩いていると、踏みつぶしそうで、ちょっと緊張しますが、まだいちども踏みつぶしたことはないので、カニは意外と反射神経がよくて、うまいとこよけてくれるているのかもしれません。でも、うまいとこ避けてくれてるとこも見たことがないので、真偽のほどはわかりません。

‘目指している’ というのも、人間の感覚でそう思っているだけで、ほんとうは、もっと違うところを目指しているのに、どうしてわたしのカラダは横に行ってしまうの。と思っているのかもしれません。だから、じつは太陽の昇る場所を目指して冒険の旅をはじめたはずなのに、横にしか歩けないサダメのために、結果として海に向かってしまい、世界を救う旅をあきらめざるを得ないのかもしれません。だから、きっと海にたどり着くと、野沢那智さんの声で、冒険の旅が終わったことを告げられてしまうのです。もう劇場を出るときハンカチで涙を押さえているわたしがいるのです。

劇場といえば、カニが出てくる映画もいろいろあります。新しいところでは『かにゴールキーパー』とか、『ゼブラーマン』とか(ゼブラーマンはカニ怪人が出てきます)…もはや カニ というだけで、笑いをさそうことが決まっているようです。ふびんなやつです。カニなので、じゃんけんしても チョキ しか出せません。でも勝ったら、チ・ョ・コ・レ・ー・ト なので6歩も歩けます。グー で勝つ2倍です。けっこう有利かもしれません。でも、その グー には勝てないのです。グー に負けるほど悔しいことはありません。3歩しか歩けないヤツに負けちゃうのです。えーまた グリコぉ?

いろいろ想像してたら、だんだん カニ が好きになってきました。ペンギンのつぎくらいには好きかもしれません。でも、ペンギンっぽい お姉さん だったら、かわいいっぽいですが、カニっぽい お姉さん というのは…想像したくありません。

2006/8/19 土曜日

置き物

Filed under: 日記 — murata @ 22:46:14

トラ縞のネコが、オケのなかの金魚を狙っていて、その横には鉢植えの朝顔と、縁台が組み合わされているミニチュアが売っていました。
買ってくれオーラが出ています。もう売り場から動けません。
でも、3,000円くらいするのです。電池を入れて動くわけでもなくて、ただ置いておくとホコリをかぶるだけなのに3,000円。でも買ってくれオーラがぁぁ。

買ってくれオーラに負けずに売り場を立ち去ったご褒美に、このミニチュアを買ってあげたいくらいです。

しかたないので自分で描いてみました。
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ふぅー。3,000円の節約です。

2006/8/11 金曜日

貸し切り?

Filed under: 日記 — murata @ 23:28:27

東京港をショートカットする海上バス。
なぜかひとりで貸し切り状態…

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不安です…。
目的地の東京ビッグサイトでは、とーっても大きなイベントをやっているはずなのです。
日付けを間違えた?…いや、きょうから3日間で間違いないはず…なにかあって、なにかあった??
いつもだったら乗ってるはずの、ゴスロリのお姉さんとか、ドイツ軍将校なお兄さんとか…会場の外でのコスプレは禁止ですってば…、表面積の大きいお兄さんとか、みなさんどうしてしまったのですか?

はっ。まさか、じつはほんとうは満員なんだけど、わたしにはほかの人が見えてないとか。
でも、歩いてても誰にもぶつからないし…そうか、通り抜けられるんだ。
おぉっ。すごい能力が身に付いたのかもしれません。きっと、地球を守れという宇宙の意思なのですね。
ええ、ええ。守りますとも。地球だろうが、ご町内の平和だろうが、ショートボブで推定身長153cmのお姉さんだろうが。

…もちろんこの日 東京ビッグサイトでは、なにごともなくイベントはおこなわれて、わたしは人にぶつかりまくりの、ぶつかられまくりで、地球は平和なのかどうかわからないけれど、ご町内はたぶん平和でした。

2006/8/10 木曜日

ご当地キティ

Filed under: 日記 — murata @ 23:56:52

去年の暮れにみかけた ご当地キティの電車、
この夏も京浜東北線に走っています。

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都内で ご当地キティを見せられても、いったいどうしろと…

と、以前に見かけたときは不思議だったのですが、去年の暮れに続いて、お盆前のこの時期に見かけたことで、クワダテが読めました。…たぶん。

おばあちゃんの田舎にいったら、おみやげには キティちゃん を買ってこようね。おとうさん。

ってスリコミをしようってことなのですね。
いつもは家族のなかで、愛犬のゴールデンレトリバーと粗大ゴミの間にしか居どころがないおとうさんが、この電車を見た娘にそんなことを言われてしまったら、きっと、空港や新幹線の駅の売店で目につくかぎりの キティちゃんのおみやげを買いまくるにちがいありません。恐るべし電車広告です。あなどれません。

それでもまだ、都内の、ひとがワサワサいるところを走る 山手線ではなく、都内はオフィス街だけで、あとは埼玉と神奈川の、ひとがソコソコしかいないところを走る 京浜東北線 で宣伝している理由がわかりません。

埼玉や神奈川のほうが、おばあちゃんち…あるいは おじいちゃんち に遊びにいくひとが多いのか?
それとも、そんなことを言われてしまう おとうさん率が高いのか?

…あぁ、書いてたら、後者の理由な気がしてきた。

2006/8/9 水曜日

ソーセージパイ

Filed under: おねえさん,スターバックス — murata @ 23:03:31

お昼を食べそびれたので、スターバックスで、少し遅めのお昼です。
選んだのは、ソーセージをパイ生地でつつんで焼いてある、ソーセージパイ。
外皮がぱりぱりで美味しいのです。

暖めてもらったソーセージパイと、飲み物をトレイに載せてテーブルに着くと、空いたテーブルを挟んだ、ふたつ隣りのテーブルのお姉さんの笑顔が目に入ります。
最近ちょっとしたきっかけがあって、ごあいさつを交わすようになったお姉さん。きょうはお休みなのか、デミタスカップを置いたテーブルにノートを広げています。

…そのちょっとしたきっかけというのには、悪いひとたちに追われてたお姉さんを助けたとか、秘密警察に職務質問されたところを助けてもらったとか、手に手をとって国境を越えたとか、そんなドラマティックなことは、まったくありません。

お姉さんにごあいさつを返して、トレイのソーセージパイに顔を向けました。
そこで、きょう最大…あるいは今週最大の失策に気づいてしまったのです。
そう、このソーセージパイ、ぱりぱりの皮をこぼさずに食べることができないのです…。

このままでは、ぱりぱりの皮をポロポロとこぼしながらソーセージパイを食べているところをお姉さんに見られてしまいます。だからといって、ソーセージパイに口を付けないというのも、印象が悪そうなのです。
せっかくいままで、ねこをかぶって…いや、ねこはかぶってないです…好印象を持ってもらっていたのに、すべてが元のモクアミです…元のモクアミの使いかたがまちがってますが、そんなことを気にしてるときではありません。
しかもお姉さん、きょうはひざ丈のパンツがかわいいのです。いや、お姉さん、いつもかわいいのです。推定身長153cmです。でもいまは、お姉さんがかわいいということも重要ではありません。…すいません。やっぱり重要です。

ソーセージロールに手を付けられずにいると、お姉さんとの間のテーブルに新しいお客さんが座りました。助けに船です。…助けに船なんてはじめて使ってみました。使い方はこれであっていると思うのです。
ピアーチェ・ディ・クエスタ・うんじゃら…とかと向かいの席の女性と喋っているのが耳に入ります。イタリア語です。たぶん。困ったときにはイタリア人のひとです。頼りになります。ブラビースィモです。

これで少しくらい、ソーセージパイの皮をこぼしてもお姉さんから見られる心配はなくなりました。
こちらからお姉さんの様子がうかがえないのは残念ですが、きょうのところは、それより好印象のほうが重要です。

すると、お姉さんが立ち上がるのが視界の隅に入ります。
もう帰るのかな?あいさつしなきゃな…と思ってたら、お姉さんは、カップやノートを向かいのテーブルに移しています。ちょうどはす向いの席です。
あの席だとソーセージパイをこぼしながら食べているのが、ぜんぶ見られてしまいます。

気づくと、隣りのテーブルのイタリア人、止まることなく喋っています。さすがイタリア人です。きっとこのせいです。お姉さんがテーブルを移ったのは。イタリア人うるさいです。あ、でも、個人的にイタリア人は嫌いじゃありません。加藤ローサちゃんとか大好きです。…すいません。ここでは関係ありません。

ソーセージパイ、お姉さんに見られたくなくて、いよいよ手をつけれません…。

ソーセージパイをこぼさずに食べれる方法、ご存知のかたは教えてください。

…ちなみに、「ひとくちで食べる」という提案は、辞退いたします。

2006/8/6 日曜日

夏の風物詩

Filed under: 日記 — murata @ 22:23:32

といえば…行き倒れですよね。
え?そう思っているの、私だけですか??

煉瓦敷きの歩道に横たわる、白いシャツの男性。
無線で指示を仰ぐ、おまわりさん。
たまたま通りかかったおばさんが、日傘をさしかける。
チラシを団扇に風を送る、チラシ配りのお姉さん。
救急車のサイレンが、遠くから近づいてくる
散歩途中の犬が、落ち着きなく吠え回りはじめる。

ほ〜ら、夏っ!ってイメージでしょ。

倒れているのが、こざっぱりした格好のおじさんだったりすると、もしかしたら、おじさん、いままでの3分間、宇宙からの侵略者と戦って、いままさに変身が解けたところだったりするのかもしれない。

すると、その宇宙からの侵略者はどうなってしまったんだろう?正義の味方に倒されるなり、宇宙に帰っていくなりしていたのならよいのですが、まだどこかに潜んでいて、ここに集まった野次馬のなかに紛れ込んでいて、虎視眈々と侵略の機会を窺っているとしたら…

おじさーん!おきてー!

いや、そうでなくても、たとえばいま無線で指示を仰いでいる おまわりさんが宇宙からの侵略者で、この夏がUFOの夏で、いまからやってくる救急車が、宇宙人の乗り物で、いままさに衆人監視のなかで、おじさんが連れ去られようとしているところだとしたら、明日からいったいだれに、地球の平和を託せばいいのですか…

おじさーん!おきてー!

いや、まて、おじさんがいままで宇宙からの侵略者と戦っていたと決めつける証拠はなにもないんだ。だいいち、まだ宇宙からの侵略者の攻撃を受けたという話しも聞かない。もしかして、おじさんは事故に遭って、たまたまそこに、いい宇宙人がいて、おじさんが助けてもらうかわりに、そのいい宇宙人がおじさんのなかに入って、おじさんは宇宙人に変身するカラダになって、このさき悪い宇宙人がやってきたときに変身して地球を守ってくれるということ?だったら、救急車なんかで運ばれたら、軍の施設に入れられて、人体実験されちゃうんじゃあ…

おじさーん!おきてー!

いやいや、やっぱり夏といえば、タイムトラベルだから、おじさんは 22世紀の未来からきたひとで、たまたまタイムマシンの設定が悪くて、現代にタイムスリップしたとたん、足もとがおぼつかなくなって倒れちゃったとか…

いやだー!未来人が 下腹の出た おじさんなのはー!

…道で行き倒れてた おじさんのことを こんなに心配しています。

2006/8/1 火曜日

パスネット

Filed under: 日記 — murata @ 23:55:49

首都圏の私鉄、地下鉄の共通プリペイドカード。
週に2、3回は使いますから、使用頻度はかなり高いです。

地下鉄を降りたら、残額が心細くなっていたので、販売機を探します。
3,000円のカード。と、ボタンを押そうとしたら…

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こ、これはっ。大塚愛ちゃん主演の「東京フレンズ The Movie」のパスネットじゃないですか。しかも、東京メトロ ‘限定’…。

買っておかなきゃです。日本人は ‘限定’ には勝てないのです。
これで、わたしが日本人であることが、はからずも証明されたも同然です。
わたしは ‘限定’ に勝てない。ゆえに、わたしは、日本人である。なのです。
プエルトリコの血なんて、ミジンも感じさせません。…すみません。最初からそんな血は入ってません。…のハズです。

でも、1,000円のカードしかないのですね。
じゃあ、もう一枚買っておきます。これで2,000円ぶんです。

…手にしてみると、なんか、もったいなくて使えそうにないのです。
「大塚愛って、あんましかわいくないよね」と、ビルのポスターに言ってた、女子高生ふたり組の顔をみたら、’かがみ’ という唐の国からもたらされた発明品を教えてあげたくなりました。

しかたがありません。ふつうのデザインのパスカードも買っておきます。
3,000円。っと…

うーむ。だれかの策略に、まんまと引っかかっている気がするのですが…

携帯電話

Filed under: おねえさん,日記 — murata @ 22:02:57

お店の前の立て看板に誘われて買ってしまいました。新しい携帯電話。
だって、かわいかったんですよ…だれがって、倖田來未ちゃん(の立て看板)。

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だってほら、ミュージッククリップはよく観るけど、倖田來未ちゃんのビデオだと、顔にはあまり集中できないじゃないですか。
…じゃあ、どこ見てるんだって言われても…えーと、それは、その、あ、そうだ。ほら、曲を聴いてるんですよ。きっぱり。うん、そう、曲をちゃんと聴いてるから、顔が印象に残らなかったんですよ。ね。
だから、じつはこんなにかわいいとは気づいていなかったんですよ。それに、お顔以外で話題になるアーティストさんじゃないですか。…すいません。偏った情報です。

いや、いくら倖田來未ちゃん(の立て看板)がかわいいからって、携帯電話を買う必要もないのですが、お店に入ると、倖田來未ちゃんのチラシもあったし、ガチャピンの着せ替えシールもあったし…これはもらえなかったけど…だから、ついうっかり…うっかり?…買ってしまいました。

ほら、海外でも使える携帯電話だし便利かなぁって。…いや、海外ってどこに行くのって言われても…小笠原では使えないみたいだし…あぁ、小笠原のひとごめんなさい。
それに夏は、携帯電話がもうひとつ必要になる季節じゃないですか…なぜって、それは、その…もごもご。
あと、あと、音楽プレーヤーにもなるみたいだし…え?うちのパソコンじゃ転送できないんですか…そうですか。
それに、それに、もうすぐ違う名前になる電話会社じゃないですか。だから、いまのうちに買っておかないといけないじゃないですか。いけないんですっ。

ほらほら、ダウンロードだってできるんですよ。倖田來未ちゃんの待ち受け画面。立て看板と同じやつ。むちゃくちゃかわいいじゃないですか。

え?あっちの電話会社は大塚愛ちゃんなんですか…うーむ、そっちもかわいいかも…。

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