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2007/1/31 水曜日

このまえ成人式だったんですよー。って話してくれた店員さんが写真をみせてくれた

Filed under: おねえさん,日記 — murata @ 22:22:15

先日こんなことを書いたのです。書いた と書いても三行にまとめないと、読んだげないよ。というひとのために三行でまとめてみます。

「このまえ成人式だったんですよー」って、カフェの店員さんが話してくれたので、写真を見せてくださいよー。とお願いしたら、「じゃあこんど持ってきますね」って言ってくれたのですが、それ以来、その店員さんに会っていないのです。

でもたぶん、つぎに会ったときには忘れられてて、またこんど持ってきますねー。ってまた言われて、で、また会えなくなって…その繰り返しで、きっと、永遠にお店に通い続けることになるのにちがいありません。

そう考えると、店員さんの、お客の性格を把握した、みごとなマーケッティングに気づいて感動してしまった。という。

ほら、これで三行です。三行になってないひとは、横に広げてください。ぐぐーっと。

それはさておき。店員さん。きょうお店に行ったら会えたのです。

んで、ちゃんと覚えてくれてたのです。ポケットアルバムごと写真を見せてくれたのです。店員さん振り袖写真集 状態です。…かわいいのです。

…やっぱり、お店に通い続けそうなのです。

2007/1/25 木曜日

このまえ成人式だったんですよー。という店員さんに、振り袖の写真を見せてください。とお願いしてみた

Filed under: おねえさん,日記 — murata @ 22:33:44

「このまえ成人式だったんですよー」

カフェで飲み物を待っているるあいだ、店員さんと おしゃべりしていたら、成人式の話しをしてくれたので、振袖すがた の写真を見せてください。と、お願いしてみました。

「じゃあ、こんど持ってきますね」

それから、一週間。お店には毎日通っているのに、その店員さんには、その日以来、会えていません。

きっと、来週あたりに会えたとしても、写真のことは忘れられてて、それとなく訊いてみても、なんのことでしたっけ?みたいな顔をされて、しまった訊かなきゃよかった。と後悔することになるんです。

それでも、やさしい店員さんのことですから、忘れていたことを謝ってくれて、じゃあまたこんど持ってきますね。とか、ありえないくらいの笑顔で言ってくれるんです。

そしたらまた、それから毎日、お店に通ってしまう未来の私が水晶玉の中に見えてしまうんです。…うぅ。カンペキすぎるマーケッティングです。おねえさんっ。(違っ)

2007/1/15 月曜日

お客さんできてた店員さんが気になって、飲み物の味がよくわからなかったり

Filed under: おねえさん,日記 — murata @ 21:45:15

年が明けてから、あまり顔を見かけなくなった ショートボブで推定身長153cmの店員さん。飲み物を待っていると、きょうはお休みなのか、レジのこちらがわで注文をしています。

白いニットの帽子に、デニムのロングキュロット。…かわいすぎです。ランキングぶっちぎりの一位です。ちなみに、二位は 相武紗季ちゃん です。

でも、レジと、飲み物を待つドリンクカウンターの間には、サラリーマン風の二人組み。…じゃまです。ショートボブで推定身長153cmの店員さん が見えません。

「おまたせしましたー」

飲み物ができてきました。”こんなときに限って” 早いです。まだ ショートボブで推定身長153cmの店員さん は、注文のまっさいちゅうです。漢字で書くと、真っ最中となって、モナカの商標みたいになります。

しかたがないので、飲み物を受け取って、ショートボブで推定身長153cmの店員さん の後ろを通って、空いてるテーブルに歩きます。

ここで、ショートボブで推定身長153cmの店員さん がお客さんで来たときに、いつもどのあたりに座るかくらい、ちゃあんとリサーチ済みです。でも、そことは離れた席に座るのが粋ってもんです。…すいません見栄です。正直に言うと、近くだと、きっとむちゃくちゃ照れちゃって、飲み物どころじゃなくなるので、離れたところに座ります。小心者です。

でもだいじょうぶです。帰るときに、気づいてくれる席のはずです。きっと帰りに挨拶くらいできます。

お客さんが途切れたところを見計らって席を立ちます。カップを返却棚に返して、ショートボブで推定身長153cmの店員さん の席を窺います。あの席なら、出口から出る前に気づいてくれます。

出口に向かって歩き始めます。

でも、そこに自動ドアが開いて、入ってきたのは、サラリーマン風の二人組。…またしてもです。じゃまです。ショートボブで推定身長153cmの店員さん が見えません。

結局 ショートボブで推定身長153cmの店員さん は、気づいてくれませんでした…

サラリーマン風の二人組。ひょっとして ショートボブで推定身長153cmの店員さん のシークレットサービス?…それとも新たな敵??…戦いは続きます。

2007/1/13 土曜日

美容師さんに名刺を渡すという暴挙にでてみた

Filed under: おねえさん,日記 — murata @ 21:31:08

「じつは、来月で辞めちゃうんですよ」

いつもおせわになっている美容師さん。来月までということは、お店で会えるのは、おそらくこれが最後です。

うちからちょっと遠いこの美容室に通っていたのも、いつも元気に接客してくれるこの美容師さんがいたから。というのが理由の7割りくらいを占めています。それがもう会えなくなるなんて、『フランダースの犬』の最終回くらい悲しすぎます…パトラッシュ…。

はっ!そうだ。連絡先を渡さなきゃ。パトラッシュの思い出に ひたっている場合ではありません。

ただ、店員さんとか、美容師さんに連絡先を渡すなんてのは、人生の一大イベントです。そのためには、最低でも一ヶ月前から、カガミとか、ネコとか、相武紗季ちゃんのポスターとかを相手にシミュレーションするのは世間の常識です。

でも準備期間がありません。メッセージカードもありません。いまから有隣堂に走ろうにも、髪はカラーが塗りたくられたままです。たしかサイフのなかに名刺があったはずです。携帯のメアドも書いてあるし、ええい。これでいいか。です。

カットをしてくれるべつのスタイリストさんが、音楽の話題を振ってくれるのも耳にははいりません。美容師さんに名刺を渡すシミュレーションプランでいっぱいいっぱいです。

ブローもセットも終わり、クロスを外してくれます。

受付に置かれた荷物からサイフを出します。

「○○円ちょうどですね」

金額なんて耳にはいりません。とにかく名刺を探すのが最優先です。…名刺、名刺…あ、あったあった。

お会計の店員さんを待たせたまま、ご挨拶に立ってくれていた美容師さんに手渡します。主観では、つぎの仕事が決まったら連絡をください。と言ったつもりが、いっぱいいっぱいだったせいか、意味が通じてなかったらしくて、店員さんがフォローしてくれます。

フォローされて気づきました。店員さんも、カットしてくれたスタイリストさんも、ほかのお客さんも注目してるじゃないですか。ちがうんです。そうじゃないんです。…なにがちがうのか、よくわかりません。

「必ず連絡します!」

名刺を受け取ってくれた美容師さん。いつもの笑顔で言ってくれました。むちゃくちゃ嬉しい。

…でも、そう言われて連絡をもらえたためしはありません。

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