とらふぃっく まぁまれぇど Hirokazu Murata's Home Page

2007/5/27 日曜日

風邪をひいた。

Filed under: 日記 — murata @ 23:11:16

1年3ヶ月ぶりです。クスリ屋さんの調剤記録に残ってました。

このまま風邪をひかなかったら莫迦になってしまうのではないかと思っていたら、風邪をひいてしまったので莫迦への道も一歩からです。

病院に行きます。鼻水を出やすくするクスリやら、バイキンをやっつけるクスリやらをもらいました。

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さっそく飲みます。

…鼻水が止まらなくなってしまいました。鼻をかんでも、かんでも鼻が出てきます。鼻を噛みすぎて、耳がツーンとしています。テレビがよく聞こえません。頭も痛くなってきました…。

だめです。このままだと、ティッシュの箱がいくつあっても足りません。トイレットペーパーで鼻をかむと、やぶけてしまって、手鼻状態です。てやんでーちくしょーめー。江戸っ子です。

お薬を飲むのをやめます。ポカリスエットをがぶ飲みして寝ます。げっぷ。

一晩 経ちました。鼻水も、すすれるくらいの量になりました。ずず。

頭痛も軽くなりました。

…病院のお薬よりポカリスエットのほうが効くって、安上がりなカラダです。ビンボーは しとくもんです。…そ、そうか?

2007/5/21 月曜日

推理小説の話題でお姉さんと仲良くなることもある…かも

Filed under: おねえさん,日記 — murata @ 17:13:58

「なに読んでるんですかぁ?」

仕事帰り、ラテを飲みながら、原 寮さん の文庫本を開いていたら、テーブルを拭いていた店員さんと目があいました。

「わたしもミステリー、よく読むんですよー」

神さまー。ミステリーを生んでくれて、ありがとうございます!

でも、油断は禁物です。ここで へたに、麻耶雄嵩さん とか、清流院流水さんあたりの名前を出して、店員さんとのアカい糸が途切れてしまっては、モトもコも ありません。慎重に、最近読んだ本を訊いてみます。

「乙一さん とか 伊坂幸太郎さん とかすきなんですよー」

神さまー。映画化してくれてありがとうございます!

最近話題の作家さんですから、短編くらいは読んでます。読んでいないタイトルでも、あらすじくらいは知ってます。それに、伊坂幸太郎さん にいたっては、きのう読んだばかりです。

「休みの日には、本屋さんにも よく行くんですよー」

神さまー。近くに大きな本屋さんを作ってくれてありがとうございます。

お店で店員さんをみかけない日は本屋さんチェックです。

あ、え、いや、店員さん目当てじゃないですよ。乙一さん と 伊坂幸太郎さん の全作品読破です!

…そのあとで、店員さんと仲良くなるんです。

2007/5/17 木曜日

公園にて

Filed under: 日記 — murata @ 17:07:06

朝、仕事場にいくために公園を横切っていると、新聞紙が風に飛ばされてコンクリートのタイルを滑ってきました。

よけようと、歩幅をあわせていると、風の向きが変わったのか、新聞紙は足元にからみつきます。

…都会の公園、黒いスーツの男の足元に絡みつく新聞紙

…おおお。これは、香港映画の傑作『英雄本色(邦題「男たちの挽歌」)』の一シーンではないですか。チョウ・ユンファですよ。きょうは、組織に復讐するために帰ってきたダーティーヒーローって設定できまりですよ。

でも、天気がいいので、くしゃみが止まらないのです。チョウ・ユンファの設定が だいなしです。

2007/5/16 水曜日

ラテ

Filed under: スターバックス,日記 — murata @ 17:05:26

ショートカットの店員さんが淹れてくれるラテが、なんか美味しいのです。

ほんとは、店員さんで味が違っててはいけないのだとは思うのです。でも、ショートカットの店員さんの淹れてくれるラテは、ミルクも甘い感じがして、とくべつに美味しいのです。

でも、きょうは、推定身長153cmでショートボブの店員さん が淹れてくれてます。

あぁぁ、どっちが美味しい なんて言えない…。

2007/5/15 火曜日

腕時計

Filed under: おねえさん,日記 — murata @ 17:02:32

「腕時計、どこのですか?」

コーヒー屋さんのレジ、袖まくりした手首の新しい皮バンドが目についたのか、お姉さんに尋ねられました。

「そのメーカーだったら、どこのお店でも電池交換ができるからいいですよね」

輸入ファッションウォッチのブランド名を答えたら、思わぬ返事が返ってきました。

聞いてみると、お姉さん、このお店とかけもちで、ファッショングッズのお店でもお仕事をしているらしいのです。

ええ、そりゃ、もちろん教えてもらいましたとも。お店の場所と、お姉さんのシフト。

いくら携帯電話で時刻がわかっても、やっぱり必需品ですね。腕時計!

2007/5/10 木曜日

楽器

Filed under: 日記 — murata @ 16:53:05

買ってしまいました…テナーサックス。

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中古です。外観:普通って書いてあったんだけど、ぶっちゃけきちゃないです。
たぶん、サックスのひとにとっては、これくらいが普通なのに違いありません。きっと、部屋なんか散らかり放題なんです。こんなとこに脱いだ靴下置かないでって、何度言ったらわかるの。おとうさんっ!って叱られている姿が目に浮かびます。

…すみません。偏見です。

サックスなんて吹けるの?とか、訊いてはいけません。そんなの、吹けるわけないぢゃないですか。わはははは。大笑いです。

でもいいんです。テナーサックスを持っていると、伊東美咲ちゃん と恋に落ちれるんです。…あ、いえ、なんか、そんな映画のポスターを見ちゃったものですから。

それにほら、テナーサックスをぶら下げて、夕暮れの街かどにたたずんでいたらかっこいいぢゃないですか…職務質問されますか。そうですか…

でも、欲しくなっちゃったんだからしょうがないぢゃないですか。

いろいろ調整しなきゃいけないみたいで、お店に分解調整の予約をしたら、9月までいっぱいで、やってくれないのです。だから、ちょうどいいのです。それまでには、吹けるようになってますって…なりませんか。そうですか。

あ、ほんとはドレミファソラシドくらいは吹けます。内緒です。…なぜ。

2007/5/5 土曜日

こどもの日

Filed under: 日記 — murata @ 16:49:19

こいのぼり…え?

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2007/5/1 火曜日

電話機を買い換えた。

Filed under: フリーマーケット,日記 — murata @ 16:48:17

昼休み、仕事場の近くでやっていたフリーマーケットをのぞいたら、電話機が買ってほしそうにしていたので、おぢさんに値段を訊いたら、ポケットの中の、お昼ごはんのときに貰ったお釣りと同じ金額でした。

もしかしたら、おじさんは、超能力者でポケットのなかを覗いたのかもしれないと考えると、敵に回すと手ごわい気がするので、電話機を買ってきました。

すみません。購入動機が、いまいち不明です。

フリーマーケットですから、もちろん箱などあるわけもなく、ありあわせのコムサ・デ・モードの紙袋に入れてくれます。紙袋だけ おしゃれです。

仕事場が終わったら、この紙袋をぶら下げて電車に乗ります。

ホームで電車を待ってると、肩の下がった灰色のスーツをきた無精ひげの男から「すみません。電話を貸してもらえませんか」と声を掛けられるのです。

もちろん、そんなことは一生のうち一度か二度あるくらいですから 空想にきまっているのです。でも、コムサ・デ・モードの紙袋から電話機をとりだして、男に差し出すと、男は左手の指を電話機の背中に引っ掛けて、右手で受話器を握ったまま、ダイアルを始めるのです。

男は、5桁の電話番号を回すと、受話器から呼び出し音が聞こえてくるのです。市役所の前を路面電車が走り過ぎてって、パトカーのサイレンは “うー”ってやつです。テーマソングは、『事件記者』でお願いします。

いや、だから、 そんなことはないんです。でも、コムサ・デ・モードの紙袋には、歴然と電話機が入っているわけですから…あれ?歴然って、使い方これでいいんでしたっけ?すみません。ワタシニホンゴワカリマセン。

いや、まあ、ともかく、電車に乗ります。電車が動き出してしばらくすると、誰かの携帯が鳴っています。コムサ・デ・モードの紙袋のなかの電話も、もしかするとつぎのトンネルを抜けたあたりで鳴り出すかもしれません。

呼び出し音は、 “ジリリン。ジリリン。”ってやつに決まっています。そしたら、おもむろにコムサ・デ・モードの紙袋から電話機を取り出して、床において受話器を取るしかありません。

マナーモードがないのですからしかたありません。電源スイッチなんて、世界中探してもみつからないのです。送話口を押さえて「もしもし」と言っただけで大注目です。ヘタすると隣の車両からもヤジウマが押し寄せます。

ヤジウマの整理に おまわりさん まで動員されるのです。 でも動いている電車なので、おまわりさん は乗り込めないのです。お客さんのなかから おまわりさんを さがすのです。車掌さんが、「おまわりさん はいらっしゃいませかー」と声をかけて回ります。

肩を壊して おまわりさん を辞めた おじさんとか、カゴの前に「安全パトロール中」と書いた自転車に乗った おばちゃんとかが名乗り出てきます。

そのあいだも電話は続いています。電話線がどこにも繋がっていないことに気づくひとなんかいません。もしいたとしても、気づかないことにしてくれているのです。歌舞伎の黒子さんみたいなものです。日本の伝統文化です。とらや の 羊羹みたいなものです。それは ぜんぜんちがいます。

そんなことより、コムサ・デ・モードの紙袋に入った電話機が鳴り出したりはしないので、前提がおかしいのです。この作品の大きな瑕疵です。って、作品ってなんだ?

脳みそが疲れ果てた気分で部屋に帰り着きます。さっそく電話機の交換です。 玄関がちょっとだけ明るくなりました。

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…黒い電話機だったら「黒電話」なのですが、これはなんて呼ぶのでしょう?

「白電話」?「白い黒電話」?「白黒電話」×

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