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2005/8/14 日曜日

デザート

Filed under: 日記 — murata @ 22:18:18

「デザートがお選びいただけます。」

友人とふたりで入ったイタリアンのお店。セットメニューの最後に、プティングとパンナコッタを選びます。

「すみません。お客さま。」

菅野美穂に似た店員さん。むちゃくちゃかわいいの気づいたのは、向かいに座った友人。

「プティングが売り切れてしまいまして。ほかのをお選びいただけますか。」

プティングを頼んだのも友人。でもほんとに困った顔で言ってくれてる店員さんに、いやな顔ができるわけもなく、ほかのメニューに変更します。

「すみません。お客さま。」

前菜が終わった頃に、やっとお冷やを持ってきてくれます。

「お冷やが遅くなりました」

店員さんの恐縮した顔が、ほんとにかわいいんです。…いいんですよ。お冷やもほしいわけではなかったんですよ。…って言ってあげたくもなっちゃいます。

「なんどもすみません。お客さま。…」

もう、なにを言われても、すべて許しちゃう心構えです。なに?こんどはなに??

「パンナコッタもやっぱり売り切れちゃったんですよ…」

パンナコッタは食べられなかったけど、かわいい店員さんが見れて、ちょっと得した気分かも…。
アンケート用紙があったので、印象に残った店員さんの欄に名前を書いてしまいました。

2005/8/12 金曜日

車えび

Filed under: フード — murata @ 22:45:37

車えびを箱でいただきました。それも活きたやつ…

お盆のまえですが…

これを食べるには、えぇと…
ごめんなぁ。あぁ、あばれんでなぁ。かんにんなぁ…
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…でも美味しかったです。

2005/8/11 木曜日

クルマ

Filed under: 日記 — murata @ 22:28:23

クルマの運転が嫌いです…

信号なんか守れっこないし、道路標識は見落とさずに走るなんてありえないし、優先車両ってなに?だし、原付バイクは、わざとはねられる場所を走ってるし、だからと言って高速道路は、ただ走るだけでつまらないし。…さらには運転しながら推理小説も読めないし。

ところで、ひとが道路や標識や信号を認識して運転できてるんだから、クルマがそれを判断して自動操縦することくらい、そう難しいはずがないって思いません?
クルマのコンピュータがどうのとか、道路にセンサーがどうのとかで、自動操縦の実現はまだ先。なんて話しを聞くたびに、自動操縦が実現することで仕事がなくなるひとたち…ハンドル業界…あればですが…とか、スピードメーター業界…これはありそう…とか、アクセル/ブレーキペダル業界…あるのか…とかの利権構造が働いているんだろうなと思ってしまいます。

いま借りているクルマ、車庫入れや縦列駐車のとき、センターコンソールに表示されるクルマの後ろを映した映像上で、クルマを入れたい位置を指示しておくと、あとはクルマが勝手にハンドルを切ってくれます。
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なんだ、自動操縦、できてんじゃん。

2005/8/10 水曜日

だご汁

Filed under: フード — murata @ 23:49:42

そういえば地元以外ではみかけない…

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「冷や汁」、「鯖寿司」、「しゃく(しゃこ)みそ」、などなど…九州南部の郷土料理って、地元以外では食べれないし、見かけないものが多いように思います。
高速道路のサービスエリアでふつうにメニューに載ってたこの料理もそんななかのひとつです。

小麦粉を耳たぶくらいの固さにして、てきとうに千切って味噌仕立ての鍋に入れた料理です。
東北の「きりたんぽ鍋」あたりと発想は同じでしょうか。鍋に入った薩摩芋が甘みを出しているのが、九州南部ならでは。

ちょっと効きすぎたクルマの冷房に冷えた体に美味しくいただきました。

2005/8/8 月曜日

野口さん

Filed under: 日記 — murata @ 22:52:21

「旅行、いつからいくんだっけ?」

「10日からです」

「あら、ちょうど野口さんと入れ違いだねぇ。」

野口さんというのは、もちろん宇宙飛行士の野口聡一さん。
地元に近いためか、わたしのまわりでは、親近感をもっているひとがやけ多い…。

「ご存知なんですか」

「知ってるさ、もちろん」

「でも、向こうは知らないんだけどね」

2005/8/6 土曜日

1円ケータイ

Filed under: 日記 — murata @ 22:52:10

工業製品を1円で売るというのは、それを作っているものへの侮辱だと思います。

部品代、工賃…工業製品にはどんな製品であっても、歴然とコストが存在します。なにかのついでにできるものではありませんし、野原で収穫するものでもありません。
それを1円で売るというのは、どこかが間違っています。
ものを作っているひとたちへの敬意が感じられません。
ものへの愛情を感じません。
こんな値段では、ものだってかわいそうです。

でも…買ってしまいます。
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月末には解約するつもりだったのですが、「年割り」をつけないと1円では出せないと言われてしまいました…しかたがないので、しばらく使おう…ほぉら、ものへの愛情を感じないでしょ。

2005/8/3 水曜日

玄関

Filed under: 日記 — murata @ 22:43:46

うちは玄関が涼しいのです…

冷房を使わない…というか、扇風機以外の冷房器具がない…ので、玄関で涼んでいます。
扉を開けなくても、二階への階段がちょうど吹き抜けになって、風が入るのです。

ちょっとだけ仰向けになります。

板張りの床の冷たさが背中に気持ちよくて、そのまま眠りに落ちます…むにゃむにゃ。

夢を見ます…外から帰ってきて玄関を開けると、そこで仰向けに寝転がっている自分がいます。…イヤです。

悪夢に目を覚ますと、あらためて玄関で寝ていたことに気づきます。
新聞配達の物音が聞こえます。
起き上がろうとすると…床に伸びきった背中が痛い…

玄関で目覚めた朝は…背中が曲がりません。

…年寄り?

2005/7/29 金曜日

花火

Filed under: 日記 — murata @ 21:24:31

花火大会。自宅から観れます。

ベランダから観る花火…
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仕事帰りのネクタイ姿でぼーっと観てる姿は、あまり風流ではありません。

2005/7/28 木曜日

うなぎ

Filed under: 日記 — murata @ 23:38:52

土用の丑の日。うなぎと聞いて思い出すのは…

「うなぎなんて、ぜんぜん美味しくないよ。」

…先日耳にした電車の中での高校生の会話。こんな言葉に思わず耳をすませてしまいます。

「あれはタレが美味しいだけ。みんなタレの味をうなぎの味だと思ってるの。」

…たしかに。わたしも白焼きがダメです。タレだけでごはんを食べれます。おもわずうなずきそうになります。

「みんなダマされてるよ。目をさましたほうがいいよ。」

…うう。ごめんなさい。ダマされてました。

目をさまさせてくれたお礼に、こんど、うなぎでもおごらせてください。

2005/7/27 水曜日

タクシー

Filed under: 日記 — murata @ 5:41:22

電車が止まっていたので、タクシーを使いました。

人の列が伸びていた駅のタクシー乗り場をあきらめ、流してるタクシーを拾おうと大通りを歩くと、いい塩梅に歳をとったトヨタの空車を見つけました。
荷物といっしょに乗り込みつつ、初老の運転手さんに、県境を越えた街の名前を伝えます。深夜料金だと優に一万円を越える距離です。日が落ちて間もないこの時間にそこまで取られることはないのですが、長距離であることに違いはありません。

「蒲田は一号線にでるまでがたいへんでねぇ」
「ここが立体交差になる頃は、もうハンドルを握ってないだろうな」

踏切と信号が続く交差点で足止めをされたまま、そんな話しを聞いています。
話しのついでに、急いでいるわけではないけれども約束があることを伝えると、時間を聞かれます。

「8時だけど、遅れたら遅れたでいいから」

時計を見るとすでにあと30分を切っていて、交通量の多いこの時間、とても間に合いそうもありません。
これを聞いた運転手さん。さっそくこの先の道路状況を確認してくれます。

「この信号さえ、なにごともなく越えたら、間に合いますよ」

ほどなく、信号を抜け、国道に出ると、クルマは首都高速の入り口手前の交差点の信号で止まります。

「こっちの車線から入ると、信号一回じゃはいれないから、反対側に回り込みますね」

信号が青に変わると、首都高速に入るクルマを横に見ながら直進。信号を越えたところでUターン、反対車線から高速に入るクルマの列の中に割り込みます。
後ろのトレーラーヘッドからのパッシングをもろともせず、そのまま料金所を越えると、交通量の少なくはない道を空き車線を選びながらほかのクルマの間を縫って走り続けます。
首都高速を降りるまでに抜かれたクルマは、脇をすり抜けていったバイク便だけ。
この間、運転手さんは、あくまでジェントルな表情を崩しません。

高速を降りると、目的地はすぐ。詳しくないからという運転手さん。ここで戸惑いながらも時間に間に合わせてみせてくれました。

「こんな早い時間から沢山乗っていただいて、ありがとうございました」

運転手さんは、降りぎわにさりげなくそんなことを言ってくれました。さすがカミカゼタクシー[*]と呼ばれた世代のドライバー。わたしのほうこそプロの技を見せていただきました。


[*]カミカゼタクシー:1980年代、外国人観光客は日本のタクシーのはた目には無謀とも思える運転をこう称しました。

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