スタバのアンチョビ&ポテトのホットサンドイッチは、ブロッコリーのカットが絶妙だとおもうのです。
ワックスペーパーに包まれたホットサンドイッチを、お皿に乗せてもらって、テーブルまで運んできて、マグカップとお皿の位置を決めて、おしぼりで指先を拭って、いそいそとワックスペーパーの包みを開いたときに、パンからこぼれ落ちたブロッコリーが申し訳なさげに転がり出たりすると、もう、むちゃくちゃかわいいくて、油断してると、にたにたした顔になってしまうのです。
だから、アンチョビ&ポテトのホットサンドイッチを食べるときは、向かいの席の おばちゃんにみられないように細心の注意が必要なのです。
「おはようございまーす」
自動ドアが開いて入ってきた、推定身長153cmでショートボブの店員さん。シフトに入る前に、テーブルまでやってきてごあいさつしてくれました。
…おちこぼれのブロッコリーに、にたにたしてたのを見られてしまいました…。
あ、もちろん、ブロッコリーより 推定身長153cmでショートボブの店員さんのほうが 100億倍かわいいのは、いうまでもありません。
だからといって、ブロッコリーが、100億個あっても困ります。