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2006/11/25 土曜日

オープンカーで気持ちよく走ってみる

Filed under: 日記 — murata @ 23:32:11

首都圏を離れると、移動にクルマがどうしても必要になります。

いや、ひょっとしたら、大阪や名古屋だったら、電車とバスで済むのかもしれませんが、梅田と栄(おおざっぱに言うと、それぞれ大阪と名古屋の中心部)以外に用事があったことがないので、大阪や名古屋の事情は知らないのです。

ま、ともかく、今回はクルマが必要な場所です。運転が嫌いなんです。なんてことは言ってられません。

気楽なのは、だれも乗せなくていい。ってことです。これが、じいちゃん ばあちゃん を乗せるとか、おしゃれなお姉さんを乗せるとかだと、乗り心地のいいクルマじゃなきゃダメだとか、おしゃれなクルマじゃなきゃダメだとか、考えなきゃならないこともあるのですが、今回は、そんなことは、なーんにも気にする必要がありません。でも、おしゃれなお姉さんが運転するクルマに乗せてもらうのはすきです。

で、今回借り出したのは、二人乗りのオープンカー。

roadstar.jpg

空港で借りて、そのまま高速に。1時間半ほど走ってクルマに馴れたころに、目的地の手前で高速を降ります。

一旦、今回の目的地を越えて、トラックばかりが目立つ幹線道路を30kmほど南下したあとは、わき道に逸れて、1速、2速だけを使う、海沿いのつづら折れ道を走ります。そのまま漁港を抜けて、海沿いの市街地へ。

その街と、山間部の市街とを結ぶ、整備されて間もない2車線道路は、走るのが申し訳ないほど綺麗で、巨大なタンクローリーが道を譲ってくれたほかには、走っているクルマの姿もありません。そんな道を20分ほど走ります。

幌をあけて、秋晴れのやわらかな日差しを受けて、紅葉がはじまったばかりの山間の道を走っていると、カーブや勾配でのシフト操作をしながらも気分がリラックスしていくのがわかります。このままどこまでも走り続けていたいと思えてきます。

一級河川に掛かる鉄橋を越えると突き当たる、川沿いの崖にへばりつく3桁国道をこんどは北上。目的地を目指します。数年おきに襲う豪雨に備えて、こまめに改修されている国道は道幅も十分で、信号もほとんどなく、交通量は少なくないものの、地元のクルマばかりなのか、かなりのハイペースで流れます。

1時間ほどの3桁国道のドライブのあと、市街地に入り、干拓で広がった土地ならではのどこまでもまっすぐ続く4車線道路を走って目的地へ。

たまにはクルマもいいなと思った一日でした。…でも、待ち合わせの時間には、はげしく遅れました。

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