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2006/11/12 日曜日

家の電話を黒電話にしてみた

Filed under: 日記 — murata @ 19:33:04

「黒電話ってまだレンタルしてますか?」

使っていたファックスが調子が悪くなったので、先週末、ついデキゴコロで 116に訊いてみました。

「はい。できますよ。こちらからお送りして、お客さまが設置していただくことになります。」

どこに確認する様子もなく、あっさりと返事を返されました。さっそく申し込みます。

…週明け月曜日

「申し訳ありませんお客さま。在庫を確認したところ、既に在庫が切れておりまして、製造もしておりませんので、ご要望にお答えできなくなりました。」

こう言われてしまうと、意地でも黒電話を使ってみたくなります。電話といえば秋葉原です。秋葉原なら、ピンク電話とか、緑電話とかも売ってそうです…なんて、ちょっとでも考えたりはしません。キャラクター電話なんてもってのほかです。さがすのは黒電話です。もちろん電電公社のマーク入りです。

やってきました。電電公社の黒電話。

dscn0374.jpg
もちろん電話は、玄関に置くものときまっています。おばあちゃんちの電話は玄関にあるのです。茶の間に電話なんて、寺内貫太郎さんちだけです。子供部屋に電話なんてもってのほかです。

電話の横には貯金箱です。ほんとはナショナルのマスコット坊やの貯金箱がいいのですが、いまオークションを探したら、とんでもなく高いので、品川駅のペンギンショップで売ってたパンの缶詰です。フタのシールをはがすと、貯金箱になるすぐれものです。パンの缶詰だからって、安易に ぱんづめ とかにしないのがえらいです。

ふつうに美味しいので、売ってるお店を探してたら、東京駅でバリエーションを見つけたのです。

sn320019-2.jpg
ただ、こっちはペンギングッズじゃないので、欲しくならないのです。でも、東京駅で遭難したら、ここにいればよいのです。もう安心です。

それはさておき。黒電話です。携帯電話に掛けると、ダイアルを回すのにものすごく時間がかかります。頭に184とか、さらには、0033なんてつけようものなら、じゅげむじゅげむ といい勝負ができます。
しかも、いま何番に掛けたかわからないので、間違い電話をかけてしまったときに、どこが間違いだったかわからないのです。
だから、もう一度かけなおしていいものかどうか、気の小さい私なんか、2日くらい悩むのです。
おまけに、ちゃんと電話できても、リダイアル機能なんてもちろんないから、つぎにかける電話が間違わずに繋がる保証はどこにもないのです。
お姉さんの携帯に、間違わずに一回で掛かったら、一日ラッキーディなのです。

「もしもし」

「なんや」

「お姉さんの携帯ですか」

「なに毎晩、寝ぼけた電話してくんじゃ。しばくど」

…アンラッキーディです。

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