ミニカーといいながら、ぜんぜんミニじゃないです。
そういえば、ショートボブで推定身長153cmのお姉さんのミニスカート姿を見かけました。もちろん ‘むちゃくちゃ’ かわいかったです。
でも鑑賞品なので、みてるだけなのです。
あ、お姉さんのはなしではなくてミニカー。こちらも鑑賞品なのですが、買ってこれるのです。1/18のスケールなので両方の手のひらくらいの大きさなのです。
でも、たいていの男の子は1/18と聞いただけで、おおよその大きさがわかってしまいます。1/18のミニカー。男の子の憧れです。ちなみにリカちゃんは、1/8スケールです。
都内のミニカーショップを廻っても見つからなくて、それでもどうしても欲しかったので、取り寄せてもらいました。
…ゼッケン違いが出てるんですけどどっち?…そんなこと言われても、ゼッケンなんてこだわりないし…どっち?…じゃあ、早く来るほう。
やっと来ました。早くくるほうでも二週間です。どうしても欲しいと思っていたのを思い出すのに二分くらいかかりました。
知らないひとに言うと呆れられそうな値段です。
いくらかと言われても…えぇと…えぇぇぇ。ばか?
じつはこのクルマ、本物に乗ってたのです。
日本には数台しか輸入されてなかったらしいのです。だから、自分以外のクルマを街なかでみかけたことは一度しかないのです。あまりにも数が少ないものだから部品が置いて無いのです。だから壊れるといつまでも直ってこないのです。そのくせによく壊れるのです…
でも、むちゃくちゃお気に入りだったのです。だもんだから、九州まで往復してしまうのです。案の定、行きでも帰りでも壊れるのです。携帯電話なんて社長さんしか持っていない時代だから電話帳で修理してくれる工場を探すのです。でもそこまで走るのもケムリを吐きながら息も絶え絶えなのです。まわりのクルマは半径10メートル以内に寄ってこないのです。…でも、でも、ちゃんと帰ってこれたんです。えらいです。
あとで、お店のひとに、そりゃ無茶だろって言われました。
運転が嫌いになった原因です…