どっちが好きですか?
仕事が終わって入ったスタバ。店員の おにいさん から訊かれました。
「ネコかなぁ…って、なに?アンケート?」
温めものといっしょに出してくれたのは…
ネコ…なのか…
スターバックスのマスコット、ベアリスタ。
クマが かぶっている着ぐるみは ヒツジ?ムシ???
正体がわからないまま、でも かわいいので買ってきました。
…え?『レッドバタフライ』って、これ 蝶ですか!?
想像を越えてました。
雪の積もった朝。元気笑顔の 店員さんが、おしぼりの袋に 雪だるま を描いてくれました。
積もった雪の影響で 遅れて混雑した電車も、転びそうになりながら歩く 凍った舗道も、たまには楽しいかも。と 思えたり…。
でも、せっかく咲いた花が 凍ってしまうのはイヤかな。と 思ったり…。
「プロレスって観ます?」
え?いきなり なんですか??
「Sさん いらしてるんですよー」
おねえさんの視線の先には、覆面レスラーの Sさん。
もちろん、マスクのままです。
スタバでコーヒーを飲んでる覆面レスラーさん。
「エル・ポポラッチがゆく!!」以外では はじめてみました。
もちろん 古田新太さん ではありません。
まわりのお客さんは、なにごともなく普通にコーヒーを飲んでいます。
もちろん 撮影でもありません。
話しかけたいのに、まわりのひとたちが あまりに ふつう にしてて話しかけれません…。
一夜にして内装が変わっていたのです。
メガネで長身で無口な店員さんにシナモンロールを温っためてもらってた きのうの夜は、おとといまでとおんなじだったのです。メガネで長身で無口な店員さん には、叱られたり、命令されたり、いじわるされたり したいのです。だから、勘違いなわけはないのです。…え?
テーブルだって新品なのです。ボールペンのあと も、だれかが失敗したマニュキュアのあと も ないのです。
きっとこれは、みんなが寝てるあいだに、こびとさん が頑張ってくれたのちがいないのです。こびとさん ありがとう。
でも、こんなことを言うと、 メガネで長身で無口な店員さん に 覚めた目で見られるし、推定身長153cmでショートボブの店員さんにも かわいそうなひと と認識されてしまいます。それだけはイヤです。だから、誰にも言わずに旅立つのです。おとなってズルい。
でも、 メガネで長身で無口な店員さん には、ちょっとだけ 覚めた目で見られたいかも。
…店内の写真は撮れないのです…
ソフトカーリーの店員さん。
「おかえりなさい」って冗談ぽく 挨拶してくれたのです。
いや、まあ、それくらい お店に通っているってことなのです。
お気に入りの店員さんに言ってもらえて、ちょっと嬉しいのです。
これかっこいいですね。
スターバックスで新しいコーヒーメーカーを見つけたので、推定身長153cmでショートボブの店員さん に声をかけてみたのです。
「フィルターが二種類も付いてるんですよー」
推定身長153cmでショートボブの店員さん が説明してくれます。スタバの神様、話題を作ってくれて、ありがとうございます。
「わたしも欲しいと思ってるんですよー」
奇遇です。わたしも、たったいま、すごーく欲しいと思ったばかりなのです。たとえ、いま使っているコーヒーメーカーが、この3月に買ったばかりでもです。
「高いですから、無理しないでくださいね。」
はい。もちろんです。無理なんかしません。がんばってお仕事をして、お金をためて買うのです。でも、推定身長153cmでショートボブの店員さん に笑顔で言われてしまうと、ちょっとぐらい無理してもいいかな。と思ってしまうのです。
やっぱり買ってしまいました。
レジで小銭を出すのに手間取っていたら、推定身長 153cmでショートボブの店員さんから、スターバックスのプリペイドカードをお勧めされたのです。
推定身長 153cmでショートボブの店員さんからお勧めされたら、買うに決まっているのです。きっと壷とかお勧めされても買ってしまうのです。でも、いまのところスターバックスカードしかお勧めされていないので、これからに期待です。いや、そんな期待はしてないから…。
きょうもお昼のスタバで使うのです。おサイフがふくらまなくて便利なのです。
レジを待っていたら、いつも笑顔でおしゃべりしてくれる店員さんが、となりのレジに入ってくれたのです。
飲み物をお願いして、店員さんにスタバカードを差し出します。
読み取り機をかざして、カードを読み込もうとする店員さん。
「あー。いつもいらっしゃるから、店員と間違っちゃいました」
…店員さんの IDカードと勘違いしたみたいなのです。でも、かわいかったので、ぜんぜん大丈夫なのです。
梅雨の終わりの雨、午前中からカミナリを伴って降り続いています。
「カミナリ、まだ鳴ってました?」
お昼のコーヒーを飲んでいると、ストレートヘアの和風美人の店員さん。テーブルを片付ける途中で話しかけてくれます。
「ひとりだと怖いんですよねー。カミナリが鳴ってるときは、ここで仕事してたほうが、気がまぎれていいです。」
もうこの瞬間から、セカイでいちばん怖いのはカミナリです。決定です。怖いもの選手権があれば、監督推薦でオスカーをあげます。ぶっちぎりです。ネコ型のロボットが突然ひきだしから出てきたとしても、顔に渦巻き書いた忍者が天井に貼り付いていたとしても、そんなもの、カミナリの怖さの比ではありません。
…な、なんですか。ほんとうに怖いんですよ。テキトウにハナシをあわせてるとか、そんなんじゃないですよ。
こんどは、ぜったいカミナリが鳴ってるときにきます!
コーヒー豆を買うと押してくれるスタンプがたまったので、こんなときにでないと飲めない、いちばん高い豆をいただいてきました。
推定身長153cmでショートボブの店員さん にスタンプカードをわたします。
スタンプカードには、いままでに買った豆の種類と、そのときのレジの店員さんのサインが書かれています。
おねえさんのサインもあるから、スタンプカードを使うのさみしいんですよー。
と言ったら、サインが書かれたページだけ切り取って渡してくれました。言ってみるもんです。
いただいたのは、いちばん高い豆 100グラム。
コーヒーブレスのキカイも買ってきたので、さっそく淹れてみます。
キカイの使い方がよくわからないので、説明書を開いて見ます。
でも、説明書を見たからって、説明書通りに作るのは 負け です。だれがそう決めたってわけではないですが、負け って気がします。
そんなんだから、タイガー戦車のプラモデルを作っても、車輪が余ってたりするんです。バイクの整備をしてて10mmのナットが余ったときには、さすがにミの危険を感じました。
でも、こんどはたかがコーヒーです。アメリカ人だって毎日淹れてるんです。日本人が説明書ごときに頼っていては、平家一門の名折れです。ちなみに、先祖が平家なのかどうかは知りません。
キカイに、いただいた豆を入れます。
つぎに、お湯をいれなければならないのですが、うちではカップ麺を食べないので、ヤカンがありません。しかたがないので、コーヒーメーカーでお湯だけ沸かします。
だったら最初からコーヒーメーカーで淹れればいいだろうと思うのは、シロウトのアサハカサです。コーヒーブレスとコーヒーメーカーでは、コーヒー豆の挽き方がちがうのです。
それなら、コーヒーメーカーで淹れれるように豆を挽けばいい…って、なんでそんなこと言うんですか。もう、ほっといてくださいよ。コーヒーブレスで淹れたいんですよ。
ともかく、沸いたお湯を、キカイに入れて、かきまぜて、4分待って…カップに入れると…
あれ?お湯が少ない。
コーヒーメーカーに残ったお湯を、カップに継ぎ足します。
なんとかできました。では、いただきます。
いちばん高い豆で淹れたコーヒーです。
う。うすい…ぬるい…
つぎは、ちゃんと説明書を読むことにします。
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