コーヒー豆を買うと押してくれるスタンプがたまったので、こんなときにでないと飲めない、いちばん高い豆をいただいてきました。
推定身長153cmでショートボブの店員さん にスタンプカードをわたします。
スタンプカードには、いままでに買った豆の種類と、そのときのレジの店員さんのサインが書かれています。
おねえさんのサインもあるから、スタンプカードを使うのさみしいんですよー。
と言ったら、サインが書かれたページだけ切り取って渡してくれました。言ってみるもんです。
いただいたのは、いちばん高い豆 100グラム。
コーヒーブレスのキカイも買ってきたので、さっそく淹れてみます。
キカイの使い方がよくわからないので、説明書を開いて見ます。
でも、説明書を見たからって、説明書通りに作るのは 負け です。だれがそう決めたってわけではないですが、負け って気がします。
そんなんだから、タイガー戦車のプラモデルを作っても、車輪が余ってたりするんです。バイクの整備をしてて10mmのナットが余ったときには、さすがにミの危険を感じました。
でも、こんどはたかがコーヒーです。アメリカ人だって毎日淹れてるんです。日本人が説明書ごときに頼っていては、平家一門の名折れです。ちなみに、先祖が平家なのかどうかは知りません。
キカイに、いただいた豆を入れます。
つぎに、お湯をいれなければならないのですが、うちではカップ麺を食べないので、ヤカンがありません。しかたがないので、コーヒーメーカーでお湯だけ沸かします。
だったら最初からコーヒーメーカーで淹れればいいだろうと思うのは、シロウトのアサハカサです。コーヒーブレスとコーヒーメーカーでは、コーヒー豆の挽き方がちがうのです。
それなら、コーヒーメーカーで淹れれるように豆を挽けばいい…って、なんでそんなこと言うんですか。もう、ほっといてくださいよ。コーヒーブレスで淹れたいんですよ。
ともかく、沸いたお湯を、キカイに入れて、かきまぜて、4分待って…カップに入れると…
あれ?お湯が少ない。
コーヒーメーカーに残ったお湯を、カップに継ぎ足します。
なんとかできました。では、いただきます。
いちばん高い豆で淹れたコーヒーです。
う。うすい…ぬるい…
つぎは、ちゃんと説明書を読むことにします。